2010年2月16日火曜日

地獄の細道

人生は地獄のような険しくて細い道を歩んで行くものなのかも知れません。
真っ暗で先も見えない、ぬかるんだ道を歩いていくようなものです。

途中で、天国のようにも見える、舗装されて輝かしい道に分岐していても、
我々は細い道を歩み続け無ければいけません。
きっと、この輝かしい道を選べば、輝かしくまぶしくて視界が奪われた瞬間谷底に落ちる道なんだと自分に言い聞かせて。
また、そんな姿を他人に観られて、「あいつはまばゆさに目がくらみまんまと人生の罠に引っかかった」と笑われぬために。

そうして、誘惑に耐え忍び続けて、暗くて険しい人生の道を歩んだ先に待つのは、
きっと輝かしいものではありません。
死です。人生の終りです。

今まで、谷底に落ちないように、他人に笑われぬようにと耐えてきた人生に待ち受けるのは
今まで以上の地獄です。

また、人生という地獄の細道が終われば次は何が待っているのかもわかりません。

そんな生きながらの不安を、














華々しい大学生活に夢をふくらませた、合格者たちに与えないようにと、

名古屋大学の一種の名物であるクラブ・サークルの勧誘のための「地獄の細道」
の名前を変えようという議題が、
きっと定期的に全新歓の中で、議題が上がってると思うんですが、


変えると言っても、「天国の細道」にするには、
必死に勧誘しようとする部活やサークルに巻き込まれる新入生にとっては天国ではないし、

それ以外の全く新しい名称も思い浮かばないし、

毎年、「細道」と呼ばれ親しまれてきているので、これをなくすわけにもいかず
今も「地獄の細道」をやってるんでしょうね。






どんだけ無能なんだ!!!!


長いことやってきて名前を変えれない後輩たちはまあしょうがないとして、

第1回目に「地獄の細道」という名称がピッタリだと思ったやつが一番悪いだろ!


そして、第2回目に、
「今年もあれの季節ですね。地獄の細道ですよ。」
「クラブ・サークルの勧誘のための個別ブースを設けた合同説明会!通称地獄の細道!」


とかって、先代の人が言い始めたことを広めようとしたやつも悪いし、


第3回目に、「地獄の細道 資料」
みたいな感じで、みんなご存知だからもうこうしちゃおうと、半笑いで資料を作成したやつも悪い!





ということで、みなさん僕の誕生日を祝ってください。

書いた人:賢吾

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